小倉山のふもとで、千二百年の静寂と出会う。

百人一首にも詠われた小倉山のふもとに広がる二尊院。「釈迦如来」と「阿弥陀如来」の二尊を祀ることから、二尊院と呼ばれており、正式には「小倉山二尊教院華臺寺」といいます。
嵯峨天皇の勅願により、承和年間（834～848）に創建された。総門から延びる参道は紅葉の名所と名高く、「紅葉の馬場」と称される紅葉は絵画のように美しく圧巻です。
寺内には、重要文化財に指定されている仏像や彫刻があり、歴史と美術の豊かな世界に触れることができます。
静寂な雰囲気の中で、心が安らぐ場所として、参拝客や観光客から多くの支持を集めています。
二尊院は、嵐山の自然と文化が調和した、穏やかで美しい空間を提供し、日々の喧騒から離れた癒しの場所として親しまれています。